- ホーム
- 施工実績
- Arie家事収納の家
「片付く家は、設計の段階でつくられる」
家事の負担を減らし、暮らしをすっきりと整えるために必要なのは、収納グッズでも習慣でもなく、設計の力です。Arie家事収納の家は、動線・収納・素材を一体的に計画することで、「自然と片付く仕組み」を空間に組み込んだプロジェクトです。

外観——自然素材の温もりと、エネルギーへの誠実な姿勢
ベージュの塗り壁とブラウンの木目調パネルを組み合わせた、落ち着きのある二色構成のファサード。水平ラインを強調したボリューム感が、街並みの中で品よく存在感を示します。屋根には太陽光パネルを搭載し、暮らしの快適さとエネルギー効率を両立。外観デザインの中にも、長く住み続けることへの誠実な姿勢が表れています。

LDK——光と木が織りなす、伸びやかな生活空間
大きな掃き出し窓から自然光が差し込む、明るく伸びやかなLDK。天然木の木目が美しいフローリングが空間全体に統一感をもたらし、アイアン製シャンデリアがカフェのような温もりのある雰囲気を演出しています。対面キッチンを中心に、リビング・ダイニング・階段が自然な動線で繋がり、家族の気配を感じながら家事をこなせる空間構成を実現しました。木製の階段蹴込み板とアイアン手すりの組み合わせが、空間のアクセントとして機能しています。

キッチン——家事動線を極める、機能美のギャレー型設計
この家の設計の核となるのが、ギャレー型(I型対向)キッチンです。両側に十分な作業スペースと収納を確保しながら、コンパクトな動線で調理・配膳・片付けが完結します。左右の壁面収納は天井まで余すことなく活用し、食器・家電・食材をすべてキッチン内に収める計画としています。窓から取り込まれる自然光と、天井に揺れる波紋のような光の反射が、作業空間に心地よいリズムをもたらします。

収納設計——木目と白の対比が際立つ、機能美のディテール
オーク調の木目扉とホワイトのワークトップが織りなす、凛としたキッチン収納。引き手をブラックで統一し、素材と色の対比を明快に整えています。吊り戸棚から床下収納まで、空間の隅々まで収納として機能させることで、生活感を出さずに必要なものをすべて手の届く場所に配置する設計を実現しました。ガラスペンダントライトの温かな光が、収納扉の木目をより豊かに見せる照明計画も、設計の重要な要素のひとつです。
Arieの「家事収納」という設計思想
収納は「後付け」ではなく「設計の出発点」です。Arieでは、誰がどこで何をするかという家事動線の分析から設計をスタートし、それぞれの行動に対して最適な収納の位置・大きさ・形状を決定します。素材の選定・照明計画・動線設計を一体的にコントロールすることで、機能的でありながら美しい、長く愛される住まいを実現します。